ファラ・フォーセットが亡くなっていたことを、遅ればせながら昨日知った。
マイケル・ジャクソンと同じ日だったそうだが、マイケルの死も総会で忙しく、日本時間26日の午後に知った。会社で言ったら、「えっ、知らなかったの?」と言われた。
でも、誰もファラ・フォーセットが亡くなったとは教えてくれなかった。
今年にはいってからは、私にとって、栗本薫(中島梓)さん級の訃報である。
ファラ・フォーセットさんは、おそらくマイケル・ジャクソンと同日に亡くなられたため、メディアでの扱いは小さくならざるをえなかったのだろうか。
同日に亡くなったため、その死が軽んじられた(?)例としては、1953年3月5日、プロコフィエフの死がある。
同日、スターリンが死亡し、日本の株式市場では翌日日経平均が10%の暴落を示したらしい。
10%といえば、前日10,000円だったのが、翌日9,000円まで落ちるということであり、リーマンショックの記憶が新しい今ではそう大したことではないように思うかも知れないが、一日で下がったらこれは今でもかなりショッキングな暴落であろう。
というくらい、スターリンの死は極東の小国にも大きな影響を及ぼしたのであり、一作曲家のプロコフィエフの死は忘れ去られてしまったのであった。
とはいえ、プロコフィエフの死は、このように極東の小国の21世紀の小市民ですら、まだ知っているのである。
ロシアの当時の人口が何人だったかは知らないが、仮に今の半分くらいだったとしても、同日に死亡したロシア人は数千人はいたと思われ、その数千人は「たまたま」スターリンと同じに日に死んでしまったばかりに、いろいろと周囲の人も大変だったと思われる。
